【夢を諦めないのが今の夢】 中澤利彦 201811

11月になりました!
と同時にNYに戻って来ました。以前から半分日本、そして半分NYで過ごすと色んな人に言っていたので、それが今年度は叶って、また次に繋がる可能性が広がった感じがします。
また、長期的に滞在する事で、今までタイミングが合わず会えなかった人にもお会いする事もできたので、また来年度もどこの国でも仕事ができるように努めていきたいと思います。

5月から10月にかけて、約半年、新潟でのダンスコンテスト開催を皮切りに、岐阜・愛知・静岡・神奈川・21箇所での学校巡回公演、兵庫県・宝塚での2時間ワンマンパフォーマンス&講演、タイの バンコク日本博出演、にいがた総おどり出演、愛知での芸術鑑賞会、母校や近郊学校での学校のキャリア教育講和、北海道ツアーなど、書ききれない程の素晴らしい経験をさせて頂きました。

[夢を諦めないのが今の夢]

2018年11月でNYも9年目となりました。
2011年に渡米して以来、ずっと好きな事を追い求めてしてきたつもりですが、ようやく少しずつその理想の形が見えてきたような気がします。9年近くもいると、その当時からまだNYに残っている人は、1割にも満たないのではないでしょうか?夢が変わるのは決して悪い事じゃないですし、時にその判断を迫られる事もあります。それによって、より良い流れになる事も多々あります。

ただ、ダンサー、パフォーマーとして特別優位な体と才能を持っていない自分が、数少なくできる事、それが継続だった。世界で戦う為に。続ける事は誰にでもできる。時間が平等に与えられると同じように。 ダンスの練習にもそれは言える所があり、ある程度じっくり時間をかけないと完成しない動きというのが存在します。身体能力以前の問題で、それにどれだけの時間を費やしたか、のみ、そのムーブメントが完成するか否かという動きや形があります。劣っている部分があるなら、それを補う何かを考える必要がある。


その一つが続ける事。
「現役でい続ける事」が何より尊い。


33歳になって、よく、
「動けなくなったらどうするの・・?」
「怪我したら終わりだね〜」


など、もちろん親切にだとは思うが、言って頂く事が多くなってきた。これは面白い事に、日本でしか言われないような気がする。
終わりを、ゴールを決めて行動する事は、目標達成の為に有効な手段だ。だけど、そのゴールを自分の体が尽きる事を前提として決めるなんて、ちょっともったいなくはないか。自分はそうでありたくないし、例え体のどこかが動かなくなっても、僕の体は在り続け、そして踊る事を辞めるつもりはない。体も心も磨き続ければ必ず維持でき、成長するはず。その時間は10代の時よりかかってしまうかもしれないけど、それを理由に辞める必要はない。少なくとも人に決められる理由はどこにも無い。

仮に自分の実力や知識等が、自分で満足いかない、成長していない、と感じたとしても、先述したように、自分と同じような事をしている人は時間と共に減っていく。続けるという事はそれだけで価値がある。起業をしたとしても、10年続く会社は3%にも満たないそうだ。
身体表現をしていると、同じ動きをしようとしても、それができるような体のメンテナンスをし続ける必要がある。怪我や病気によって、続けられなくなる人も少なくない。

まずそれが今できている事、費やした時間をたたえたいと思いますし、それが出来る環境に感謝。

もしかしたら今後、身体表現という部分では伝え続ける事が難しくなってくる場面も出てくるかもしれない。僕以上にダイナミックな表現で人を感動させる事ができる踊り手はどんどん出てくるだろう。その時に自分が出来る事をしっかり見定めていきたいと思う。その時が来るまで今できる目の前の事に全力を注ぎたい。


全部を自分が担う事はできない。だけどその一部であれば良いと思う。
足りない部分はきっと人がもっている


今後は日本では更に学校関係を中心に、講演やパフォーマンスを行っていきたいと考えています。色々ご指導頂ければ幸いです。未来を創る為に。

子供は未来。だけど未来を創るのは大人。

また、NYでは帰国してから本当に有難い事に休みの無い日々が続いております!
14日〜17日にかけて行われる、オフブロードウェイ劇場でのパフォーマンスのために、リハーサル、そして劇場型バスツアー、The Rideの方も現場復帰しております。マンハッタンのどこかで踊ってる郵便局員がいたら、ぜひお声がけくださね〜!

年末年始に向けて、NYの街はどんどん活気に満ちてきます〜!そのエネルギーと共に今月も駆け抜けて参ります!